【剣盾シングルS33使用構築/最終560位(R1834)】蒼白バドレシfeat.シャンデラ
【構築経緯】
今期は仲の良いFFの好きなポケモン「シャンデラ」から構築を組み始めました。
伝説枠は、
自分の好きな伝説ポケモンであり、厳選せずにDA一回で色違いをゲットできたことからも思い入れのあるレシラム
シャンデラからのトリル展開で相性が良いと考えた白バドレックス
を選択。
カイオーガ、ゼルネアス、日蝕ネクロズマを広く対策するためにナットレイ、
電気の一貫切り・意表をついて崩しを行えるチョッキカバルドン、
を採用して構築が完成しました。
以下、個体詳細です(竜王戦ルール終了のため簡潔に記載します)。
【個体詳細】
1 シャンデラ@たべのこし
特性:すりぬけ
技:シャドーボール、かえんほうしゃ、めいそう、トリックルーム
努力値:252-×-252-4-0-0
本構築の始点
トリル始動要因、ザシアンの引き先になりうる、起点にならない、せっかくなので活躍させたいetc.
トリックルーム発動後、適当に時間をかせごうとする相手をとがめるため、
瞑想を入れることで自身がトリルエースとして運用することも可能です。
努力値:60-252-4-×-4-188
本構築の伝説枠一体目
いわなだれの枠はりゅうのまいと入れ替えながら使っていました。
性格:ゆうかん
技:ブリザードランス、10まんばりき、みがわり、トリックルーム
ステータス:207-238-170-×-151-63(S個体値31のため)
努力値:252-252-0-×-4-0
本構築の3体目の伝説枠
終盤カイオーガが増えていたので、みがわり→草技でもよかったかもしれない。
4 ナットレイ@オボンのみ
技:パワーウィップ、ジャイロボール、のろい、やどりぎのたね
努力値:252-76-4-×-172-0
https://tonikakupirika.hatenablog.com/entry/2022/06/05/205601
上記記事を見てから自分の好みにあっていてずっと使っている型
上位で当たるカイオーガのほとんどが身代わりを持っていたので、
パワーウィップの火力に助けられたことも多いので一長一短。
努力値:252-252-4-×-0-0
上手くないバドホウホウ相手にはこのポケモン一体でEasy-WInできたけど、
最終日は全然当たらずお留守番をしていることが多かった。
6 悪ウーラオス@きあいのたすき
性格:いじっぱり
特性:ふかしのこぶし
技:あんこくきょうだ、インファイト、ふいうち、カウンター
ステータス:175-200-121-×-80-149
努力値:0-252-4-×-0-252
特に語ることのないポケモン
正直適当に採用している感が否めないので、
シャンデラに襷を渡して他のポケモンに変えてもよかったかもしれない。
伝説2体環境最後のシーズンで上位を目指してがんばったものの、
最終日に勝ちきれず結局いつもどおりの順位帯で終わってしまったことは
残念でしたが、最低限の結果を残すことができたのでよかったです。
今まで以上に雑な記事でしたが、ここまで読んで頂いた方ありがとうございました!
【only1battle 15th/8位】コータスリーフィア晴れ展開【+備忘録(基本事項・KP)】
8月7日に開催されたLv1大会に初めて参加したところ、8位をとることができたため、その構築を簡単に紹介します。
また参加してみて想像以上に楽しかったので、次回以降、少しでも参加する方が増えるよう、また、次回自身が参加するときの備忘録として整理しました。
【大会ルール】
*詳細は以下記事参照ください。
https://nishinakaduki.hatenablog.com/entry/2022/07/13/lv1battle
【Lv1対戦の基本】
詳細については、大会開催の際に運営の方から別記事が紹介されると思いますので、本当に簡単に覚えておいたほうがよいことのみを記載します。
○各実数値について
種族値の差による実数値の差が出にくい。
基本的に種族値が35の場合、H実数値12、他実数値6が最大。
それ以降種族値が50上昇するごとに実数値が1上昇する。
→レベル50対戦と異なり柔軟に両刀での採用が可能
○性格について
数値は切り捨てのため、下降補正しか実数値に影響しない。
→能力を下げたい場合を除き、無補正性格で採用
○Lv1対戦で注意すべき技、持ち物
・がんじょう+積み技+きのみジュース、オレンのみ
・連続技(スキルリンク勢)
・トリックルーム+ルームサービス
【使用構築】
コータス@あついいわ
12-7-8-7-6-5
晴れ始動兼起点作成要因。
S実数値が7のポケモンでもS-1となると実数値が4となるので、がんせきふうじは最強技です。
初手トゲデマル対面、Lv50対戦の先入観が抜けておらず、ステルスロックから入ったら10万ボルトが飛んできて、泡吹いて倒れました。
リーフィア@いのちのたま
12-7-7-6-6-7
晴れエース。
コータスとセットでしか選出するつもりがなかったので草技は威力重視でソーラーブレード、鋼にうつウェザーボール、炎にうつあなをほるまでは確定。もう一枠には、ヒートロトムへの打点としてギガインパクトを採用しました。
対策のうすいPTに対して選出すると普通に2~3体倒してくれました。
12-6-7-7-7-7
スイーパー。
スカーフパルシェンの上から動ける、こだわりトリックによる絡め手系への崩し、からをやぶる勢への最低限の牽制など広く浅い対策も兼ねていました。
ミミッキュ@ルームサービス
12-7-6-×-7-7
相手の天候エース、ダイジェットエースの切り返し枠。
ルームサービスはトリル前はS7、トリル後はS4として動くことができる。
今回は自分のやりたいことを押しつけた方が勝てる対戦が多く1回しか選出しなかったが、ばけのかわによる行動保証とトリックルームの切り返しは純粋に強いと思う。
エアームド@きのみジュース
12-6-8-×-6-6
晴れ選出ができないときのエース枠。
既出のとおり、がんじょう+積み技+きのみジュースで安全につるぎのまいを積めるのが本当に強かった。実質こいつがこの構築のエース。
大会ではねやすめ採用のエアームドと当たったが、個人的にはこの技構成が最強だと信じてる。
チラチーノ@おうじゃのしるし
12-7-6-×-6-7
ずるしようと思って採用。1回3縦しましたが、全然相手ひるませなかったし、技めっちゃ外すし、同速負けしかしませんでした。
安定はしないけど対策はしないといけないポケモンだと思いました。運が良い人は採用し得。
【only1battle 15th 使用率ランキング】
【結果】
10勝2敗(R1603/8位)
次の日に予定があったため1時間前に撤退しましたが、対戦自体は新鮮で非常に楽しく、まだやり足りないというのが素直な感想です。
次回があればまた参加したいと思います。ここまで読んで頂いた方、主催の西中つきひさん、ありがとうございました!
【剣盾シングルS32使用構築/最終R1858】トリル偽装Dragon Dance Ho-Oh!
【構築経緯】
今期はスカーフイベル+ザシアン軸で終盤潜ろうと思っていたところ、
とあるYoutuberに原案の構築が動画で紹介されたため断念。
新しい構築を考えるに当たって、最近入手した色ホウホウを使いたいと思い、
前期の構築記事を眺めていたところ、濁10さんの構築が、
面白そう かつ 意表をついてこちらが主導権を持って試合展開できる
と感じ、ドラパルト+ホウオウを構築の軸とすることにしました。
(濁10さん掲載了承済)
まず、この二体では環境に多いサンダーやランドロスが重くなるため、
濁10さんの構築と同様にトレースHDポリ2を採用。
次にもう一体の伝説枠を考える上で、まず、
原案の構築ではスカーフカイオーガが採用されていたが、
どの構築にも対策枠が採用されており、
使い慣れていない自分が採用しても勝てる気がしなかった。
そこで、相手の構築にゴチルゼルがいるなどポリ2を出したくないときに
サンダーやランドロスに強く出られる、
また、環境に一定数存在するルギアラッキーや受けループを崩すため、
スカーフ白バドレックスを採用。
ここまででカイオーガの処理が難しそうだと感じたため、
当初は貯水ガマゲロゲを採用していましたが、
こちらから展開していくことを考えると受け気質のポケモンは合わないと感じボツに。
変わりのポケモンを探していたところ、竜の舞をバトンしたウオノラゴンが
ザシオーガ構築を破壊できる、
かつ、ポリ2・白バドレックスと並べることでトリル展開を匂わすことができる、
ことに気付き採用。
最後に、電気の一貫を切るため霊獣ランドロスを採用し、構築が完成しました。
【個体詳細】
1 ホウオウ@ラムのみ
性格:いじっぱり
特性:さいせいりょく
ステータス:207-187-111-×-175-128
努力値:204-156-4-×-4-140
○調整
濁10さんの調整のまま
本構築の主軸
持ち前の耐久力に加え、竜舞バトンで展開したホウホウは”最強”で、
2~3ターン目に降参されることも少なくなかった
濁10さんの記事に記載されていますが、
通常の展開構築と異なり、特性の再生力によって、
バトン展開後に一度交代しても弱い一手にならないことも強みの一つ
ワイボ採用のザシアンの個体数が増えていたことから、
ドラパルトとザシアンの対面でザシアンのSが遅いと分かっていない場合を除き、
なるべくダイマックスをきるようにしていた
持ち物はとりあえず持たせたラムのみをずっと使っており、
使用場面もほどほどにあったが、好みで変えても問題ないと思う
2 白バドレックス@こだわりスカーフ
性格:ようき
特性:じんばいったい
技:ブリザードランス、10まんばりき、タネばくだん、トリック
ステータス:175-217-170-×-151-112
努力値:0-252-0-×-4-252
○調整
・ASぶっぱ
本構築の2体目の伝説枠兼奇襲枠
前期にトリル白バドが結果を残していたこともあり、
より一層奇襲性が高まった
技構成はブリザードランスとトリックは確定
残りは氷がいまひとつの相手に刺さる10まんばりきと
カイオーガや水地面タイプに打つためのタネばくだんとした
50族を最速でスカーフを持たせると実数値168(=最速100族抜き)となり、
多くの伝説やサンダー、ランドロスを上から殴ることができる
ようきASぶっぱだが、火力、耐久ともに十分で、
耐久無振りダイマックスサンダーは乱数1(50%)、珠ダメ2回で確定
おくびょういのちのたまサンダーのダイバーンが乱数1(12.5%)
構築経緯にも記載のとおり、ドラパルト+ホウオウで崩しきれない可能性のある
ルギアラッキーや受けループ相手に負けなかったのは確実にこのポケモンのおかげ
3 ドラパルト@きあいのたすき
性格:いじっぱり
特性:クリアボディ
技:ドラゴンアロー、ゴーストダイブ、りゅうのまい、バトンタッチ
ステータス:163-189-95-×-96-194
努力値:0-252-0-×-4-252
○調整
・ASぶっぱ
本構築のもう一体の主軸
基本的に初手に出して竜舞バトンしていた
初手ドラパは相手視点で状態異常撒きの起点作成と誤認し、
襷を残したままバトン展開し、最後にスイーパーとして動かすこともできた
バトンタッチを覚えるポケモンは他にもいるが、
・クリアボディでデバフを受けないこと
・ザシアンの電光石火で処理されないこと
・いじっぱりだとS+1ホウオウのSとほぼ同じでバトン後の行動を決めやすいこと
などから替えのきかないポケモンだったと思う
性格:おだやか
特性:トレース
技:イカサマ、れいとうビーム、スピードスワップ、じこさいせい
ステータス:191-×-112-125-161-80
努力値:244-×-12-0-252-0
○調整
・HD特化
構築経緯に記載のとおり、サンダー・ランドが並んでいると、
ホウオウにバトンをしてもダイマックスされると通せないので、
この2体をごまかすことができるHDトレースの個体を採用した
技構成は黒バドレックス等への打点にイカサマ、
高速回復技としてじこさいせいを確定として、
残りは裏のポケモンも含め上から動きやすくするためスピードスワップを採用
アシパ型などを除き日ネクの対策になり得るまるくなるでもよいと思う
スピードスワップを採用しているので性格はなまいきのほうがよかった
5 ウオノラゴン@とつげきチョッキ
性格:ようき
特性:がんじょうあご
ステータス:165-142-121-×-101-135
努力値:28-252-4-×-0-4-220
○調整
・Aぶっぱ
・S:最速70族抜き
・残りHBD振り分け
カイオーガやラキヌオーのような並びを破壊するため採用
またウオノラゴンを採用するまでは、
ドラパルト-黒バドレックス対面 こちら竜舞、相手バンギラス引き
の展開となることが多く、この盤面でホウオウにバトンすると、
岩技がとんできてもイカサマがとんできても痛手となるため、
その対策も兼ねた
A+1の先制エラがみでH252ザシアンを余裕で確1とれるため、
遅いザシアン+カイオーガに対してはウオノラゴンにバトンし、
相手のダイマを強要させる動きが強かった
技構成はエラがみとドラゴン技としてげきりんを確定とし、
バトンしていればナットでの受けを破壊できるいかりのまえばとした
6 ランドロス(霊獣)@食べ残し
性格:ようき
特性:いかく
技:じしん、いわなだれ、みがわり、ビルドアップ
ステータス:196-167-112-×-105-149
努力値:252-12-12-×-36-196
○調整
・ボックスにいた流用個体(もともとカムラのみ持たせる調整)
流用個体をそのまま使っているため、諸説枠
霊獣ランドロスを使うとしても調整を変えたほうが良いと思う
終盤特にゼクロムが増えていた、また、
初手ドラパ-ザシアン対面になりバトンをするときにワイボ安定にさせない、
ため、電気の一貫を切れて上記のポケモンに弱くないランドロスを採用
型は、相手のランドロスに強かったり、ホウオウナットの並びを崩しやすそうな
身代わりビルドアップ型とした
【選出】
・ドラパルト+ホウオウ+@1
ほとんどこの選出で@1は相手の構築によって柔軟に選出
【最後に】
伝説2体環境で中々満足のいく構築を組めていませんでしたが、
久しぶりに記事を書くことができてよかったです。
ただまだ上を目指せそうであっただけに、
最終日に潜ることができなかったことだけは残念でした。
伝説2体環境は残り1シーズンで終わってしまうので、
次こそもっと上を目指して潜りたいと思います。
ここまで記事を読んでいただきありがとうございました!
【剣盾シングルS23使用構築/R1905_531位】Mewtwo Strikes Back!
【構築経緯】
伝説有りダイマ無しルールの最終シーズンに伝説枠を何にするか考えていたところ、
下記の構築記事を思い出し、初代にして最強の伝説ポケモンであるミュウツーを軸に構築を組むことにし、一ヶ月間試行錯誤しました。
拘り眼鏡やわるだくみ型などを試しましたが、
①タイプ一致技が一貫しにくく、目の前のポケモンを見ずに技選択が必要なこと
②環境に多いザシアン、黒バドレックスよりS種族値が劣っていること
などの理由から安定せず、結果的に上記記事の型を使用することとなりました。
そこから、ザシアン、黒バドレックス、カイオーガ軸を中心に勝率を高められるよう
ポケモンをPTに組み込み、構築が完成しました。
構築名は劇場版ミュウツーの逆襲から取りました。
【個体詳細】
1 ミュウツー@たべのこし
性格:おくびょう
特性:プレッシャー
ステータス:209-×-124-175-110-189
努力値:220-×-108-4-0-176
○調整
・H:10n-1
・S:最速エースバーン抜き
伝説枠。鬼火や挑発によって、多くの物理ポケモンやジガルデ軸、受け系統の構築を幅広く詰ませることができました。
また、特性のプレッシャーが優秀で、相手のPPを削るだけでなく、ザシアンやカイオーガのS判定によりゲームプランを立てやすくなりました。
鬼火を当てても鉢巻ウーラオス(悪)は受けきることができないため、注意が必要です。また、特殊方面は思っているより柔らかいです。
性格:いじっぱり
特性:すなおこし
技:ロックブラスト、かみくだく、じしん、ばかぢから
ステータス:175-204-130-×-152-82
努力値:0-252-0-×-252-4
○調整
・ADぶっぱ
黒バドレックス、ムゲンダイナ、ホウオウの対策として採用しました。
当初は砂かきウオノラゴンと合わせていたため脱出パック型でしたが、ウオノラゴンを頑丈顎に変更するのと合わせて、拘り鉢巻型に変更しました。
特殊ポケモン相手にしか投げないため、調整はADぶっぱにしています。
高火力で相手を強引に崩して、ミュウツーやエースバーン、Gヒヒダルマの一貫を作る動きが強かったです。
3 ウオノラゴン@とつげきチョッキ
性格:さみしがり
特性:がんじょうあご
ステータス:197-139-108-90-116-95
努力値:252-132-0-0-124-0
○調整
(参考記事)
カイオーガ、黒バドレックスに強いポケモンとして採用しました。
前述のとおり当初は砂かき鉢巻型でしたが、うまく選出できなかったため、他枠で対策していたカイオーガへの役割を担えるようチョッキ型に変更しました。
結果的にこの変更が正解で、上記2体の伝説に対する勝率を高めることができました。
ミュウツーでカイオーガのS判定をしてからウオノラゴンに引く動きをよくしましたが、全カイオーガが雷を撃ってきました。
4 エースバーン@きあいのたすき
性格:ようき
特性:リベロ
技:かえんボール、とびひざげり、ふいうち、ダストシュート
ステータス:155-168-95-×-96-171
努力値:0-252-0-×-4-252
○調整
・ASぶっぱ
ザシアンへの対策枠①
特に語ることのない普通の襷エースバーンです。ザシアン、ゼルネアス軸を中心に選出しました。伝説枠が環境に最も多いザシアンに対して完全に有利をとれるわけでないため、なるべく多くザシアンに勝てるポケモンを採用するよう心がけました。
ダストシュートをよく外しました。
性格:ようき
特性:ごりむちゅう
技:つららおとし、フレアドライブ、じしん、とんぼがえり
ステータス:181-192-75-×-75-161
努力値:4-252-0-×-0-252
○調整
・ASぶっぱ
ザシアンへの対策枠②
特に語ることのない普通のスカーフGヒヒダルマです。技構成はつららおとしと対面操作ができるとんぼがえりに加えて、ザシアンの裏に合わせて選択できるようフレアドライブと地震を両採用しました。
6 サンダー@ゴツゴツメット
性格:ずぶとい
特性:せいでんき
技:ボルトチェンジ、ぼうふう、ねっぷう、はねやすめ
ステータス:197-×-150-145-111-120
努力値:252-×-252-0-4-0
○調整
・HBぶっぱ
ザシアンへの対策枠③
ミュウツーの鬼火を絡めることでより安定的に物理ポケモンへの後投げをすることができました。
シーズン途中からエースバーン、ヒヒダルマを採用したことによりザシアン軸への選出回数は減りましたが、ウーラオス(悪)への対策枠として十分に機能してくれました。
ボックスの個体を流用したためHBぶっぱとなっていますが、麻痺したスカーフウーラオスを抜けるまでSを伸ばした方が立ち回りが安定したように思います。
【最後に】
最終日はR1800後半から潜りましたが、1900乗ったところで黒バド軸が増えていたことと翌日の仕事を考えて撤退しました。
この3ヶ月、伝説有りダイマ無しルールが非常に楽しく、コロナが増えていたこともあって、剣盾を入って一番ポケモンに集中して取り組むことができました。
ダイマ有りの環境はあまり得意ではありませんが、前回の竜王戦ルールは全くポケモンをしていなかったので、時間がとれれば引き続き上位を目指した頑張りたいと思います。
ここまで記事を読んでいただきありがとうございました!
【剣盾シングルS22使用構築/R1923_561位】壁なしゼルネアス軸
【構築概要】
今期はジオコントロール後の制圧力がすさまじいと感じたゼルネアスを使うことに。
前期の構築記事を見ていると上位帯のゼルネアスは壁構築がほとんどであったが、
壁構築を使うのが苦手なため、壁なしのゼルネアス構築を組んだ。
【個体詳細】
1 ゼルネアス@パワフルハーブ
性格:ひかえめ
特性:フェアリーオーラ
技:ムーンフォース、サイコショック、ジオコントロール、きあいだま
ステータス:211-×-118-198-119-142
努力値:76-×-20-228-4-180
○調整
・H:16n-1
・B<D
・C:+2で無振りカイオーガ確1
・S:+2で最速エースバーン抜き
伝説枠。技構成は、鋼タイプに打つきあいだま、Gヤドキングやハピナス等に打つサイコショックとしました。
ヒードランやGヤドキングだけで対策してますみたいなPTには気にせず選出していました。
ザシアン軸に対しては、ザシアン以外に有利がとれるようであれば選出することもありましたが、シーズン終盤は選出しないことの方が多かったです。
性格:ひかえめ
特性:むしのしらせ
技:むしのさざめき、かえんほうしゃ、サイコキネシス、オーバーヒート
ステータス:161-×-85-205-125-152
努力値:4-×-×-252-×-252
○調整
・CSぶっぱ
スカーフGヒヒダルマが数を減らしているだろうと考え、火力を少しでも確保するため控えめで採用しました。
ザシアン軸に対しては、このポケモンか後述のランドロスを初手に選出してアドバンテージをとっていくよう心がけました。
特性は好みだと思います。
3 スイクン@カゴのみ
性格:ずぶとい
特性:プレッシャー
技:ねっとう、めいそう、ねむる、ミラーコート
ステータス:207-×-166-111-144-113
努力値:252-×-124-4-68-60
○調整
・H-D:カイオーガのC202+1かみなり確定耐え
・S:4振りランドロス抜き
(参考記事)
https://note.com/kioscizor/n/n5b3615aa9246
スイクン本来の耐久ポケモンを起点に相手をつませる性能はそのままに、
元記事にも記載されているとおり、めいそう+ミラーコートの技構成が読まれにくく、
処理を急いで殴ってくるカイオーガ等を中心に一撃で倒す動きが強かったです。
また、ゼルネアス軸に対しては、メタモンがかなりの確率で選出されるため、最後にこのポケモンをコピーさせるよう立ち回りました。
4 ドラパルト@いのちのたま
性格:おくびょう
特性:すりぬけ
技:でんじは、たたりめ、おにび、のろい
ステータス:163-×-95-152-196-213
努力値:×-×-×-252-24-252
○調整
・CSぶっぱ
周りのポケモンが積んでいく起点を作成する枠。
黒バドレックス軸や砂かきでないウオノラゴン入りのザシアン軸に対して初手に選出することが多かったです。
ボックスにいた個体を流用したため特性がすりぬけとなっており、そのおかげで勝った試合が数試合ありましたが、のろわれボディとの選択です。
5 ランドロス@いのちのたま
性格:ひかえめ
特性:ちからづく
技:だいちのちから、いわなだれ、みがわり、ビルドアップ
ステータス:195-130-123-158-101-133
努力値:244-×-100-68-4-92
○調整
(下記参照)
https://www.youtube.com/watch?v=3ilUqleMsFo&t=9s
ポケリーグの対戦を見て、日ネクロズマ対策等のため採用しました。
採用後に日ネクロズマに当たることはほとんどありませんでしたが、
相手の想定外のところから崩しを行っていけるのが強く感じました。
性格:いじっぱり
特性:ビーストブースト
技:ヘビーボンバー、やどりぎのたね、まもる、じしん
ステータス:193-166-124-×-125-91
努力値:164-236-4-×-28-76
○調整
・H:16n+1
・B<D
・S:最速ブリザポス抜き
ムゲンダイナ軸や受けループに対する枠として採用しましたが、環境からテッカグヤが減っていることもあって対策が薄く、単純にやどりぎをしながらサイクルを回す動きが強かったです。
調整はボックスにいた個体をそのまま使用しているため、もう少しAやSを削って耐久に努力値を回した方が使いやすかったと思います。