【剣盾シングルS21使用構築/最終766位】無限ブルルドラン
【構築概要】
S15-17の伝説環境でポケモンから離れていたこともあり、
何体か伝説を触ってみることから始めたところ、
感触が最も良かったムゲンダイナを使用することに決定。
環境に多いザシアンや黒バドレックスの対策枠を試行錯誤しながら、
最終的にこの並びに落ち着きました。
【個体詳細:以下、採用順】
1 ムゲンダイナ@拘り眼鏡
性格:ひかえめ
特性:プレッシャー
技:ダイマックスほう、ヘドロばくだん、火炎放射、シャドーボール
ステータス:219-×-117-209-118-182
努力値:28-×-12-196-20-252
○調整
・ひかえめ黒バドレックスのサイコショック確定耐え
・B<D
・S準速
・C余り
伝説枠。持ち物を試行錯誤していたが、シーズン中盤に拘り眼鏡に落ち着いた。
大体の一般ポケモンに強く、高い火力と耐久により選出したら何かしたの仕事はしてくれた。
無効にされる攻撃技が多いため、序盤にできた有利対面では
相手のPTに一貫する技で削りを入れるなど、
サイクルの中でこのポケモンの一貫を作ることを意識した。
S終盤の初手ザシアン対面は釣り交換をされるケースが多かったので、
火炎放射で居座っていました。
性格:わんぱく
特性:いかく
技:じしん、がんせきふうじ、とんぼがえり、ステルスロック
ステータス:196-166-151-×-101-114
努力値:252-4-220-×-4-28
○調整
・BOXにいたHBランドロスの流用
ザシアンに投げるクッションで、特筆する必要もない普通のHBランドロス。
当初はスカーフ+ほかのゴツメ枠で運用していたが、ランドロスに
ゴツメを持たせて1枠をほかのポケモンの対策にあてることにした。
なぜかSの実数値が1足りないので、どこか努力値を振り間違えています。
3 ロトム水@カゴのみ
性格:ひかえめ
特性:ふゆう
技:ほうでん、ハイドロポンプ、わるだくみ、ねむる
ステータス:157-×-128-149-139-116
努力値:252-×-4-84-92-76
○調整
・H-D 特化珠カイオーガのしおふき確定耐え
・S 遅いランドロス抜けるくらい
・C余り
受けループ相手にも数的有利をとった後に、TODに持ち込める点も強かった。
選出率はそれほど高くなかったが、ハイドロポンプを一度も外さなかったり、
ラッキーを突破したりと自覚の塊だった。
4 バンギラス@いのちのたま
性格:いじっぱり
特性:すなあらし
ステータス:193-203-132-103-123-93
努力値:140-244-12-0-20-92
○調整
・S 無振りエアームド+3
・A できるだけ高く
・余り耐久
(H191にしたほうが、やけどダメージ等最小になります)
黒バドレックスやイベルタルの対策枠として採用。
上記2体等を受けた後に、裏のポケモンへ負荷を与えるため珠を持たせました。
技構成は一致技のロックブラストとかみくだくに加えて、
ムゲンダイナやヒードラン等に打つじしん、
最後の枠として受けループにいるエアームドに打つ火炎放射を採用し、
受けループに対する崩しも担ってくれました。
シーズン終盤、砂かきウオノラゴンの個体数が増加したため、
安易に砂をまかないよう気をつけて立ち回りました。
性格:ゆうかん
特性:もらいび
ステータス:191-156-126-150-134-87
努力値:196-252-0-0-60-0
○調整
・H 16n-1
・A 特化
・D余り
地雷枠。ゼルネアス+ウルガモスのような並びの対策として採用。
ひかえめゼルネアスの+2きあいだまは68.75%の乱数1発ですが、
命中率70%を考えると、対面やや有利な確率で勝つことができます。
また、環境にHD方面に厚いヒードランが増えていたことから、
こちらは相手の大地の力を耐えますが、
相手は地震で受からないといった強みもありました。
採用後にゼルネアス構築と当たることはありませんでしたが、
ザシアンサンダードランを一体で崩壊させるなど思った以上の活躍をしてくれました。
6 カプ・ブルル@たべのこし
性格:わんぱく
特性:グラスメイカー
ステータス:177-150-183-×-116-95
努力値:252-0-252-×-4-0
○調整
HB特化
ここまでで相手のウオノラゴンが重かったことを考慮して最後に採用したポケモン。
受け出す回数を少しでも増やすことができるようHB特化で採用しました。
技構成について、自身や裏のポケモンの体力管理のため、
ウッドホーン・宿り木の種を採用するとともに、
ジカルデメタとしてビルドアップと相手の能力変化を無視できるDDラリアットを採用しました。
【終わりに】
初めての伝説環境でしたが、普段見ない伝説枠を見たり、
ダイマックスがなかったことでとても楽しむことができました。
体調や仕事の都合でS中盤~終盤にかけて思うようにレートに潜ることができず、
上を目指すことができなかったのは心残りですが、
S22でも違う伝説枠を触りながら楽しみたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました!