【剣盾シングルS22使用構築/R1923_561位】壁なしゼルネアス軸
【構築概要】
今期はジオコントロール後の制圧力がすさまじいと感じたゼルネアスを使うことに。
前期の構築記事を見ていると上位帯のゼルネアスは壁構築がほとんどであったが、
壁構築を使うのが苦手なため、壁なしのゼルネアス構築を組んだ。
【個体詳細】
1 ゼルネアス@パワフルハーブ
性格:ひかえめ
特性:フェアリーオーラ
技:ムーンフォース、サイコショック、ジオコントロール、きあいだま
ステータス:211-×-118-198-119-142
努力値:76-×-20-228-4-180
○調整
・H:16n-1
・B<D
・C:+2で無振りカイオーガ確1
・S:+2で最速エースバーン抜き
伝説枠。技構成は、鋼タイプに打つきあいだま、Gヤドキングやハピナス等に打つサイコショックとしました。
ヒードランやGヤドキングだけで対策してますみたいなPTには気にせず選出していました。
ザシアン軸に対しては、ザシアン以外に有利がとれるようであれば選出することもありましたが、シーズン終盤は選出しないことの方が多かったです。
性格:ひかえめ
特性:むしのしらせ
技:むしのさざめき、かえんほうしゃ、サイコキネシス、オーバーヒート
ステータス:161-×-85-205-125-152
努力値:4-×-×-252-×-252
○調整
・CSぶっぱ
スカーフGヒヒダルマが数を減らしているだろうと考え、火力を少しでも確保するため控えめで採用しました。
ザシアン軸に対しては、このポケモンか後述のランドロスを初手に選出してアドバンテージをとっていくよう心がけました。
特性は好みだと思います。
3 スイクン@カゴのみ
性格:ずぶとい
特性:プレッシャー
技:ねっとう、めいそう、ねむる、ミラーコート
ステータス:207-×-166-111-144-113
努力値:252-×-124-4-68-60
○調整
・H-D:カイオーガのC202+1かみなり確定耐え
・S:4振りランドロス抜き
(参考記事)
https://note.com/kioscizor/n/n5b3615aa9246
スイクン本来の耐久ポケモンを起点に相手をつませる性能はそのままに、
元記事にも記載されているとおり、めいそう+ミラーコートの技構成が読まれにくく、
処理を急いで殴ってくるカイオーガ等を中心に一撃で倒す動きが強かったです。
また、ゼルネアス軸に対しては、メタモンがかなりの確率で選出されるため、最後にこのポケモンをコピーさせるよう立ち回りました。
4 ドラパルト@いのちのたま
性格:おくびょう
特性:すりぬけ
技:でんじは、たたりめ、おにび、のろい
ステータス:163-×-95-152-196-213
努力値:×-×-×-252-24-252
○調整
・CSぶっぱ
周りのポケモンが積んでいく起点を作成する枠。
黒バドレックス軸や砂かきでないウオノラゴン入りのザシアン軸に対して初手に選出することが多かったです。
ボックスにいた個体を流用したため特性がすりぬけとなっており、そのおかげで勝った試合が数試合ありましたが、のろわれボディとの選択です。
5 ランドロス@いのちのたま
性格:ひかえめ
特性:ちからづく
技:だいちのちから、いわなだれ、みがわり、ビルドアップ
ステータス:195-130-123-158-101-133
努力値:244-×-100-68-4-92
○調整
(下記参照)
https://www.youtube.com/watch?v=3ilUqleMsFo&t=9s
ポケリーグの対戦を見て、日ネクロズマ対策等のため採用しました。
採用後に日ネクロズマに当たることはほとんどありませんでしたが、
相手の想定外のところから崩しを行っていけるのが強く感じました。
性格:いじっぱり
特性:ビーストブースト
技:ヘビーボンバー、やどりぎのたね、まもる、じしん
ステータス:193-166-124-×-125-91
努力値:164-236-4-×-28-76
○調整
・H:16n+1
・B<D
・S:最速ブリザポス抜き
ムゲンダイナ軸や受けループに対する枠として採用しましたが、環境からテッカグヤが減っていることもあって対策が薄く、単純にやどりぎをしながらサイクルを回す動きが強かったです。
調整はボックスにいた個体をそのまま使用しているため、もう少しAやSを削って耐久に努力値を回した方が使いやすかったと思います。